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【実体験】クラーク記念国際高等学校ってやばいの?偏差値は?

クラーク記念国際高等学校に入学したいけど、噂じゃやばいって聞くけど、実際どうなの?

こんな疑問を持っていませんか?

そこで「クラーク生」の私が、学校の雰囲気、授業・勉強内容、偏差値まで自分が感じた感想を交えながら皆さんにお伝えしていきます!
入学を検討されてる方や、学校に興味がある人は是非最後まで見ていってください。

クラーク記念国際高等学校とは?

初めに、少しだけ学校の紹介をします。

クラーク校の特徴は主に二つです。

1、生徒の興味があることが学べる「コース制度」
2、留学制度などの英語教育特化

の2点です。

クラーク記念国際高等学校は、全日コースのみ午後からコース授業と言われる、個人で選べる授業が行われます。もちろん、週3コースなどの通信コースでも「ディズニーで学ぶ英語」など興味深い授業が沢山あります。

この個人の能力・興味関心に沿って学べる制度がクラーク校の一つの強みです。

さらに、クラーク記念国際高等学校はオーストラリアにキャンパスを持っているので、年7〜8回留学に行ける機会があります。さらに「モノグサ」などのアプリを使った英検単語暗記などの英語教育に特化しています。

このような制度で、クラーク校は約30年も続く有名通信校になりました。

クラーク記念国際高等学校の偏差値は?

クラーク校の偏差値は「ない」が正解です。
ですが、私立の高校や通信制高校の主な学力を加味して予想すると「38」程度だと言われています。

偏差値がない理由は、入学試験の結果だけでなく、面接や作文を含めた総合的な評価で入学が決まるからです。

しかし、通信制高校は大体が偏差値30〜45あたりなので、通信制高校の中では中位の偏差値にいると言えるでしょう。

あくまでも目安なので、ここはあまり気にしなくてもいいと思います。

クラスの雰囲気は?

私はクラークの全日コースに通っていたのですが「静かめ」でした。
基本的にあまりうるさくなく、少し騒がしい程度で収まってました。

全日制と通信制を比べると、全日制の方が少し騒がしい印象がありました。
全日制は毎日学校に通える精神力の人が来るので、その分元気な人は多いように思えます。

人付き合いは、入学してからある程度時間が経つと、グループ(2〜3人程度)ができ、5人以上のグループは中々見ないくらい、比較的消極的な付き合いが多く見られました。
完全ひとりぼっちな人は私が見る中では見かけられませんでした。

同学年に友達がいなくても、コース授業で先輩・後輩と関わる機会が多いので、先輩に友達がいる人も結構な数見受けられました。
なので、例えクラスで気の合う人がいなくとも、コース授業という自分と同じ目標を持った人と関わることで自然と知り合い、友達が増えていきます。

通信制のところは、まずまず人と関わる時間が少ないので、全日のように全員と話せる、友達になれるまではいきませんが、それでも少人数の友達ができ、友好関係は充実しているように見受けられます。

通信制高校は、さまざまな価値観の人があつまるので、中には自分とは合わない人は必ずいますが、自分と似たような価値観を持つ人と会える確率は高くなります。
なので、心配しなくとも話せる人は存在します。安心してください。

勉強内容は?大学受験について

クラーク高校は一般高校に比べて学ぶ教科が少ないです。
具体的にいうと、一般校は高1は数1・A、高2は数2・Bを学ぶのに対してクラーク校は高1で数1、高2d数Aを学びます。数2は単位を取りたい人だけが履修します。

国語は一年生の時は、古文などは習わず現代国語だけ学びます。
英語は一年の時は、中学の復習で一年が終わります。
理科は1年に生物基礎、2年に化学基礎、3年に物理基礎をやって、化学などの単元は学びません。
社会は1年に公共、2〜3年に地理総合や歴史を学びます。

はっきり言いますが、一般選抜で大学受験をする人は到底間に合いません。
なので、共通テストを受け、大学の二次試験へと進む人は自主学習が必須となります。

ただ、クラーク校は総合型推薦や学校推薦の制度が充実しており、学校内のボランティア活動や生徒会活動、英検の取得などで早稲田、上智、慶應などの大学の推薦枠を取ることができます

なので、自分が推薦枠を取って大学に進むのか、はたまた一般受験で進むのか、専門学校、就職をするのか一般校に比べて将来について早めに考えなければいけません。

一般受験をする際は、塾・自主勉強が必須になるので、一年のうちから勉強に励みましょう。

まとめ

・クラーク記念国際高等学校は英語に特化している
・大学受験には向いていない
・推薦枠なら向いている
・雰囲気は静かめ

以上が私がクラーク校に実際に通って感じた感想でした。
さらにクラーク校について知りたい(費用や入試内容)人は、こちらのリンクからご覧ください。

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