広告 オーストラリア クラーク記念国際高等学校 不登校

【経験談】クラーク記念国際高等学校の留学の費用・プログラムは?

クラーク記念国際高等学校の留学に参加したいけど、費用やプログラム内容など詳しいことがわからない、、

そんなことを思っていませんか?

そこで、実際にクラーク校の留学プログラムに参加して、オーストラリアに留学したことがある私が「留学プログラムの内容」「参加するまでの過程」「かかる費用」「実際に行ってどうだったか」などを詳しくお伝えします。

ちなみにこれが実際に撮った写真です。

綺麗ですよね!
留学に行ったらこれ以上の景色を観れるので是非最後までご覧ください。

クラーク記念国際高等学校にある留学プログラム

クラーク校は、特に留学の開催回数が多いことで有名です。

「オーストラリア・ケアンズ・短期」
「オーストラリア・スプリングフィールド・短期・中期・長期」
「オーストラリア・ニュージーランド・中期」
「ハワイ・韓国・インドなど、、・短期」

の4つの留学プログラムがあります。

「オーストラリア・ケアンズ・短期」

一つ目は「観光メイン」の留学プログラムです。
主にオーストラリアのケアンズに行き、語学勉強も兼ねて色々な場所の観光スポットを回ります。
アクティビティも充実していて、世界遺産2ヶ所(ヒント:熱帯雨林の中にある…)を主に回りながら、日常会話を交えて英語力を伸ばすコースです。

滞在場所は「ホストファミリー」と一緒に「同性の生徒2人」が同じ家に泊まり「一人ひとつ部屋をもらい」生活します。空き部屋が一つしかない場合は一人で泊まることになっています。

プログラムの特徴は「観光」です。
このプログラムは他の比べて「アクティビティ」に優れています。
勉強<娯楽だと思ってください。

しっかりと文法勉強などはしませが、現地で観光することで海外のリアルな日常会話が学べます。

このプログラムは短期しかないため、滞在期間は3週間ほどです。
ちょっとした経験づくりにはもってこいのプログラムとなっています。

参加条件は?

このコースの参加条件は
「英検5級以上の取得」
「合計出席日数90%以上」
です。

「オーストラリア・スプリングフィールド・短期中期長期」

このプログラムは「勉学」がメインです。
主に、スプリングフィールドにあるクラークが借りている教室で授業をします。
そこでは、中国・台湾人などの留学プログラムコースの人も同じ建物内で勉強しているので、国際交流を広げることができます

さらに、校舎の近くには「Orion」という大きなショッピングセンター街があるので、放課後友達と買い物に出かけたりも出来ます。

滞在場所は「ホストファミリー」です。
このコースは基本的にクラーク生徒一人につきホストファミリーが付きます。
ただ、台湾・中国人などの留学生もいるので、ホストファミリーによっては別の留学生と過ごすことになるかもしれません。

これは期間関係なくありえます。
ただ、留学を申し込む用紙に「他校の留学生を望むか望まないか」をチェックする欄があるので、心配な人は「望まない」に丸をつければ配慮はされます。

このコースは短期・中期・長期の三つの期間を選べて、それぞれ内容が少しだけ内容が違います。

短期の期間は3週間ほどで、ネイティブ教師が英語のレッスンをしてくれます。この授業は短期に申し込んだクラーク生徒全員で受けます。他校の学生さんなどはおらず、日本人のみで英語の授業を受けます。

短期は基本的に英語のみしか学びません。数学や理科などは短期では取り扱っていないので注意が必要です。
学ぶ内容は文法とオーストラリアの特色・スラングなどです。
アクティビティも色々あるので、楽しみながら勉強したいいう人に向いています。

中期は3ヶ月ほどで、こちらは習熟度によるクラス分けがあります。留学前のテストでクラス分けをしてその人の能力に沿った英語学習授業が行われます。

1番下のクラスは短期と同じクラーク生徒のみ、英語のみの授業ですが、1番上のクラスに入ると同じ校舎の台湾・中国人生徒達と、英語で数学や理科、歴史などを学べることができます。

長期は7ヶ月あり、これ以上は単位などの都合上滞在期間を伸ばせません。留学に行く際は、中期プログラムの人たちと同行してオーストラリアに行きます。
コースは中期と同様です。海外生活や海外大学に行きたい人は是非とも押さえときたいコースとなってます。

参加条件は?

このコースの参加条件は
「英検5級以上の取得」
「合計出席日数90%以上」
です。

「オーストラリア・ニュージーランド・中期」

このプログラムは「海外大学の生活」がメインです。
ニュージーランドにある大学生と一緒に、授業を受けたり、アクティビティを楽しんだりします。

大学の授業を受けて勉強するので、他のコースの難易度より少し高いですが、少し年上の大学生と一緒に話しや活動を行えるので、必然的に日本語を使う機会が少なくなり、英語がより伸びやすいコースとなってます。

滞在先は「大学の寮」「ホストファミリー」です。
半分は大学の寮に泊まり、支給される朝ごはんなどを食べて暮らします。
もう半分の月はホストファミリーと一緒に暮らします。
色々な人と交流できる機会があるのは、このコースならではの強みですね。

このコースは中期しかなく、期間は8週間と12週間の二つです。
徹底的な日常会話や海外大学を目指してる人におすすめのコースです。

参加条件は?

このコースの参加条件は
「英検3級以上の取得」
「合計出席日数90%以上」
です。

「ハワイ・韓国・インドなど、、・短期」

このコースは4つのコースの中で最も難易度が高いコースとなっています。
期間は1〜2週間ほどですが、ハワイではハワイの学生たちと環境問題などを英語で意見交換をします。
この留学は1〜2週間ほどしかなく、他の留学プランより留学期間が短く、留学目的が「英語の上達」ではなく「英語の応用」となっています。

しかし、このコースは毎年あるかわからない上、あっても行く国が違っています。
なのでこのコース目当てでクラーク校に入学するのはお勧めしません。

参加条件は?

このコースの参加条件は
「英検2級以上の取得」
「学校の承諾」
です。
このコースは英語がある程度学んでいて喋れることが前提とするコースなので、必然的に要求される英検の級も上がります。

さらに、少人数でしかイベントに参加できないため、学校内選抜のテストを合格した上、プログラムに参加できるようになっています。

他のプログラムに比べて、要求条件は高いレベルですが、英語で社会情勢について話すというなかなかない機会に参加できるので、是非興味ある人はクラーク校に入学した際に参加してみてください。

どれくらいの頻度で留学プログラムは開催される?

クラーク校は留学プログラム開回数が多いことで有名です。

スプリングフィールド・短期
年 約8回

スプリングフィールド・中期+長期
年 約3回

ケアンズ・短期
年 約5〜6回

ニュージーランド・中期
年 約3回

ハワイ・インドネシア
年 約1回

と、全プログラムの合計は年20回以上開催されます。
これは、一般的な高校と比べて回数が多いです。

そのため、プログラムに参加するために1年待たなければならない、、もうプラグラムが終わって申し込めない、、などが起こらないようになっています。

留学費用はどのくらい?

費用はもちろんのことですが、コースや期間によって違います。

スプリングフィールド+ケアンズ・短期(1ヶ月)
留学費用80万+交通費20万=計100万

スプリングフィールド・中期(3ヶ月)
留学費用160万+交通費20万=計180万

スプリングフィールド・長期(7ヶ月)
留学費用約290万+交通費30万=320万

ニュージーランド・中期(3ヶ月)
留学費用180万+交通費20万=200万

ハワイ・インドネシア・短期(2週間)
留学費用40〜50万+交通費10〜20万=50万〜70万

結構高い印象がありますが、海外は物価も日本より桁違いに高いので、妥当と言えば妥当な金額ですが、日本の留学プログラムの金額にしては、少し高い印象です。

さらに、この費用+留学先で使うお小遣いのお金もあるとなると、お財布に優しくないですね。

参加人数はどれくらい?

留学の参加人数は

短期
約15〜25人

中期
約20〜30人

長期
約5〜10人

となります。
意外にも短期より中期の方が人数が多い結果となりました。

海外で暮らして、言語を聞き取れる、理解できるようになるまでが大体3ヶ月かかるという人が多いですから、中期プログラムが人気なのも納得の結果です。

留学プログラムに参加するにはどうする?

では、留学に行くにはどのような手続きが必要なのでしょうか?
これは一部例外を除き、ほとんど同じの手続きになるのでまとめて紹介します。

申し込みは3ヶ月前から

留学に行くために申し込み書類は3ヶ月前から募集が開始し、約2週間募集したのち、終了します。
この書類は、担任、または留学受付をしている先生に相談したのちもらえます。

なので、今すぐ行きたいと思っても最低3ヶ月は待たなければなりません
入学したすぐに留学したい!という場合は1年の夏休み・8月に行くことになります。

さらに、留学プログラムの参加人数が超えた場合「先着順」で行けるかどうか決まります。
そのことも踏まえると、留学に行きたい時期の3〜4ヶ月前ごろに担任の先生に相談し、留学募集開始のその日に書類を申し込むのが、一番確実に留学に行ける方法です。

配られる書類は

留学の注意事項のプリント
留学先に提出するプリント(アレルギーの有無、ホストファミリーなどの希望など)
800文字以上の留学志望書の作文

です。

この書類を書いた後は、学校校長の承諾をもらい留学センターに書類を提出し合否を待ちます。

これに続き、ハワイ・インドなどの留学する際は「認定試験」を受ける必要があります。
それ以外は上記の書類を提出したのち、募集期間が過ぎて約2週間後にほぼ100%で合格通知が来ます。

合否後の費用の振込・パスポートの取得

合否が確定した後、合格通知と手続き書類が届きます。
この時届く書類が、払う金額が一番大きい重要書類となります。

主にプログラムの参加費用、現地での生活費(ホームステイ先、寮の費用)を払います。

パスポートの取得は合否確認の前に取得しているのなら、心配は入りませんが、ない人はこの時点で必ずパスポートを取得しておきましょう。
書類などにパスポート情報を記載しないといけないので、必ず取得しましょう。

渡航前のオリエンテーション

短期は1回、中期・長期は定期的にオリエンテーションが開催されます。
オリエンテーションでは安心して現地での生活をスタートするため、渡航前の準備から現地での予定を説明してくれます。

このオリエンテーションはオンラインで行われ、自宅で受けられるのでぜひ出席したい説明会ですね。

追加費用の振込

この時払う費用は、飛行機などの交通費、保険などの費用などを支払います。
小分けに支払う回数が多いので、重要な書類を見逃さないようにしましょう。

渡航ビザやホームステイ先・寮の情報の受け取り

今までの流れを終えるとやっと渡航ビザの取得や、寮やホームステイ先の情報をもらえます。
私の時は、渡航する1、2週間前にホームステイ先の情報が届いたので、想像より遅くてビックリしました(笑)

渡航

後は留学先に行くのみです。
オーストラリアへは、大体10時間で着きます。

夜便か朝便かはプログラムで来ますと思いますが、私の時は夜便でした。(20:00~7:00)

注意:中期・長期プログラムの事前学習

短期にはありませんが、1ヶ月以上海外にいく人には「事前予習プログラム」が課されます。

ここでは中期・長期留学に向かうモチベーションを保つために、オンラインで「ネイティブの先生とする英語のレッスンが週2回」「日本語での留学先の情報(クレジットカード、無根での生活、ホストファミリー情報など)月2回することになっています。

回数は、各留学プログラムで多少の違いはありますが、大体上記の頻度でオンライン学習をします。

この事前学習にはモチベーションの維持だけでなく、3ヶ月海外を共にする仲間との交流も兼ねて行われます。

長期間一緒に授業やアクティビティをするのに、相手が初対面だと腰が引けますしね。

実際に行ってみてどうだった?

私は実際にオーストラリア・スプリングフィールドの短期・中期に行きました。

結論としては

「短期」
(良かった点)
・海外でのホストファミリーとの生活を満喫できた
アクティビティ(キャンプや海)が豊富で観光を楽しめた
・海外での生活の枠組みをなんとなく感じ取れた
・学校の近くのお店で日常的な英会話に触れることができた
・ネイティブの先生との授業が新鮮だった
→オーストラリアの歴史やスラングなどを学べた
・ホストファミリーなど日本語が通じない状況下で瞬発的な英語力が伸びた
(I am not sure. Oh, it is yummy. Can I go to toilet?などのフレーズ)

(悪かった点)
・ネイティブの先生だけど一緒に授業する人は日本人なので、相談するときに日本語が多めだった
・瞬発的な英語はできるけど、自分の考えを伝えたりする深い英語力は育たなかった
・アクティビティでも日本語が多め
・勉強メインというより遊びメイン
・自分が英語を話そうとしても、周りが話す気がない

「中期」
(良かった点)
・クラス分けが短期より多く、英語を伸ばしたら伸ばしただけ複雑なことを学べる
・周りの雰囲気も英語学習をメインとしてて英会話をしやすかった
・勉強だけでなくアクティビティも豊富
・3ヶ月もあるのでネイティブの先生との授業を段々と理解できるのが嬉しい
・電車に生徒だけで乗れるので近場なら遊びに行ける
・瞬発的な英語力+簡単な英語で自分の考えを伝える力がついた
・「日常会話」を聞き取れるようになった 

(悪かった点)
・やはりアクティビティは日本語多め
・短期よりは中期の方が英語を学ぶ気がある人は多いが恥ずかしがって日本語を話しがち
・同じキャンパスでのグループができているので同キャンパスの人がいないと初めは遠慮しがち
(3ヶ月もあるので、段々と馴染んではいくが、最初が少し気まずい)
・3ヶ月英語のみ(上のクラスにいけば数学などはするが簡単)の授業なので自主勉強必須
(参考書は嵩張るので、電子辞書がおすすめ)

以上が私が実際に思った感想です。

短期・中期をざっくりまとめると
良かった点→アクティビティの充実、日常英会話の上達
悪かった点→日本語が多め
が挙げられるかな〜と思いました。

どこに行っても言えることですが、自分のやる気がないと英語は伸びませんし、周りが日本語喋ってるからって自分も流されるようじゃ何も伸びません。

周りにやる気がなくても自分の意思はしっかり持って、語学勉強に励みましょう。

注意点!留学先での勉強は英語のみ!

コース紹介や、行ってみた感想のところでチョロっと書きましたが、大事なことなのではっきりと伝えます。

留学先でのネイティブ先生との授業は「基本英語のみ」です。
中期・長期プログラムになると、上のクラスに行くと数学や理科を習いますが、それ以外の人は英語のみを習います。

なので、どこの留学先でも「自主勉強は必須」です。
ただ、自主勉強をするための参考書は重い+荷物を圧迫するので「電子書籍版」を事前に日本でデータを入れて勉強できるようにしていきましょう。

少し高くつきますが、学力を維持するためには必要なことなので押さえておきましょう。

留学先には何を持っていったらいい?

留学先には何を持っていったらいいのかわからない!
と思う人もいると思います。

安心してください。
留学プログラムセンターから、プログラム参加にあたって必要な持ち物の書類が届きます。
なので、その道具、服などを持っていけば安心です。

ただ、私が感じた服の目安の量や持ってくべきものをあげるとすると

「スーツケースの中」
・スリッパ
・歯磨き、歯磨き粉
日焼け止め(敏感肌な人は多めに、海外の成分が合わないかも)
・服は捨てられるもので、留学先で服を買う場合は少なめに
・インスタント味噌汁
帽子(紫外線が日本の3倍以上強い)
・汗拭きシート
・生理用品(海外のだとゴワゴワしてるから)(女性限定)

「持ち運びカバンの中(飛行機搭乗時)」
・歯磨き、歯磨き粉(朝ごはんなど食べた後に磨くため)
・タオル

こんな感じです。
私は服を多めに持っていったのですが、留学先でお土産や現地の服を買うと、帰りにスーツケースに入らなかったので、結構服を捨てました。

なので、捨てられる服を持っていきましょう。
近くにお店などがない場合は、捨てられる服多め。ある場合+ショッピングアクティビティなどがある場合は持っていく服少なめでいいと思います。

まとめ

いかがだったでしょうか?
留学は、英語上達だけでなく自分と異なった習慣を実際に行うことにも意味があります。
是非クラーク記念国際高等学校に入学した際、検討してみてください。

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