今、不登校で勉強してなくてこれから追いつけるか不安、、
不登校の子どもがゲームばっかりしていて先が不安、、
そんなお悩みを持っていませんか?
そこで、不登校児だった私が実際に1年間真剣に勉強してみて、どれくらい追いつけたのか、どれくらいできるようになったのか、勉強時間、した勉強方法、塾に行ったのかをお教えします!
時期は中3の冬〜高1の冬の間です。
模試の結果や具体的な数値も出していきますので、是非最後までご覧ください!
中3の1月・危機感を持って勉強を始める
私が真剣に勉強をしないといけない、と危機感を持ち始めたのは中3の1月でした。その時期はちょうど通信制高校の自己推薦が無事に合格した時だった気がします。
無事に高校に合格したはいいものの、授業についていけるか不安で勉強をし始めました。
1月の勉強記録がなかったのでなんとも言えませんが、一日1時間〜3時間あたり勉強していたと思います。
していた教科は数学と英語のみです。
2月後半から3月の勉強記録があったのでそれを参考にしましょう。
これはstudy plus というアプリで勉強記録をつけたものです。
見て分かる通り、1日の平均は1〜3時間、全くしない日もちらほら、、、
しかし、私はこの時間を「十分」だと思っていました。
なんなら「ああ、人より勉強してんなー」とも思っていました。
ちなみに学校にフリースクールも行ってません。(笑)しかし、一切勉強をしていなかった時期依かは、格段に進歩しているので、自分を毎日褒めていました。
高一の4月・医者を目指す・塾と通信校が始まる
そんな日が続いていき、高一の4月。私は突然医者になりたくなりました。理由は、自分が鬱状態になった時に相談に乗ってくれた方がお医者さんの方だったからです。
しかし、すでに決まっていた通信高校の授業だけだと勉強量が物足りないな、と思いました。
そこで私は河合塾に入塾を決めました。理由は、通信校の勉強の進み具合が遅いので、公立校の勉強進路を把握するために集合塾、そして学校から比較的近いところに位置しているので、河合塾さんに決めました。
そこからの勉強量は、平日3時間、休日4〜5時間くらい勉強していたと思います。
高一の9月・だんだんと勉強量が増える
高一の6月ごろからだんだんと勉強量が増え、9月ごろには自分の勉強スタイルも確立していきました。
河合塾の授業スピードにもついていけ、自主勉強も苦にならずできるようになりました。
これは高一の12月ごろの勉強時間になりますが、半年前よりも確実に勉強量が増え、さらに勉強量だけでなく勉強の質も格段に上がったことが見て取れるでしょう。
この頃になると、数学の勉強は数1・Aの勉強が終わり、数2に入っているような進み具合でした。
高1・3月・留学に行く
1〜3月の3ヶ月、私はオーストラリアに留学しました。理由は英語力を伸ばしたい、そして高2からは真剣に受験勉強をしたいので、留学に行ける最後のチャンスだと思い行きました。
勉強量は平日3〜5時間、休日は3〜7時間を毎日続けるようにしました。
英語は少しは伸びたかな、、と思うようにしています(笑)
結局どれくらい1年で伸びる?
勉強量が増えたと言って成績が伸びるわけではありません。
そこで、河合模試の結果をお見せします。
これは第一回(4月ごろ)の模試の結果です。
見てわかる通り酷いですね、、
そこから第三回(10月ごろ)の模試の結果です。
30点くらい上がっているのがわかると思います。
これくらい伸びるんです、1年頑張れば。
国語の点数は目を瞑ってください(笑)
勉強法は?
私は一般的に普通の勉強法をしました。
参考書を解いて、わからなかった問題には印をつけ後日解く。
これを全ての勉強に適応しました。
そして「勉強中に音楽、Youtubeを見ない」ことを実践しています。
私は耳に物音が入ると集中できないタイプの人なので、勉強中に一切娯楽の音を聞けないようにしています。
生活音は聞こえますけどね(笑)
また、集中力が切れたら勉強を続けずに10分間の休憩を挟みます。大体50分〜90分くらい勉強を続けた後にYouTubeや私は絵を描くことが趣味なのでドローイングなどをしてリフレッシュします。
ただ、初めからそれができたわけではありません。
初めは30分勉強、30分休憩、30分勉強、30分休憩、、と行っていき、慣れてきたらだんだんと勉強時間を増やし休憩時間を削っていきました。
使った参考書は?
私が使った参考書を私の年齢順に紹介していきます。
中学期間
私が使っていた参考書は「ひとつひとつわかりやすく。」シリーズを使っていました。
おすすめはまずは英語と数学から始めて、徐々に科目を増やしていくことです。
一気に全教科始めると、気力がなくなり軽い鬱やヒステリックを起こしやすいのでやめましょう。(現に私がそうでした)
高一・数学
この参考書の順番に問題を解いていきました。
さらに河合塾のテキストも加えて勉強していきました。
特におすすめなのが、やさしい高校数学です。
この参考書は特にまだ習っていない範囲の予習に必要不可欠です。
私はこのように参考書の段階を踏みましたが、できる人はやさしい高校数学→青チャートに行っても問題ありません。
高1・英語
英語はこれらの参考書を使いました。
英語の勉強は河合塾のテキストの予習、復習メインだったので使った参考書は少なめです。
高一・国語
正直に言いますと、国語の勉強をサボっていました。絶賛後悔中です(笑)
しかし上記に挙げた現代文、古文単語や文法を「きちんと」勉強していたら私みたいにならないので、皆さんは是非実践してみてください。
化学
大体高一の6月ごろから毎日50分勉強を始めました。
物理基礎
化学基礎が全て終わってセミナーに入り始めた頃に科学の勉強と交互に物理基礎を始めました。
しかし全ては終わらず高2に持ち越しています。
社会・勉強なし
社会は勉強しませんでした。2年生の後半から勉強し始める予定です。
まとめ
いかがだったでしょうか?
個人的には満足のいく成長具合、勉強習慣だと感じています。
ただこの成長の伸び具合を間に受けて焦る、または余裕を感じるのではなく、たった一つの例として「ふ〜ん、こんな人もいるんだ〜」程度に軽く受け止めてください(笑)
一番大切なのは人と比べるのではなく「自分と比べる!」
(この記事のように、、、笑)
皆さんの楽しい勉強ライフが続くように願っています。