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【ズバリ】トライ式高等学院のデメリット・学費はいくら?

トライ式高等学院は有名大学への合格者を次々と出すことで、知名度があります。

そんな高校にデメリットは存在するのでしょうか?

そこで、トライ式高等学院は「どんな高校なのか」「どんなコースがあるのか」「デメリットはあるのか」の3つに分けてお伝えします。
皆様の高校選びに役立つと嬉しいです。

トライ式高等学院とは

トライ式高等学院は「家庭教師のトライ」から生まれた通信サポート校です。

ここで1つ注意点があります。
「通信サポート校」は「通信制高校」ではありません。

通信サポート校は高校卒業資格が取れません。
なので、トライ式高等学院と連携している通信制高校に所属し、さらにサポートを受けながら高校卒業資格を取っていくことになります。

「連携している通信制高校+トライ式高等学院のサポート」までが、この高校ですることです。

ややこしいですが「学校と塾が連携している高校」だと思っておいてください。

どんなコースがあるの?

トライ式高等学院は2つのコースがあります。
「普通科」「特進科」コースです。

普通科コースの特徴

普通科コースは「高校卒業」が目標なコースです。
将来の夢が決まっていない、大学に行くかどうか分からない人が、ゆっくり学べるコースになっています。

普通科のコース内容は、中学の復習・高校3年間の勉強内容+専門分野の勉強です。

さらに、専門分野は「語学」「資格習得」「実学」の3つにわけることが出来ます。

「語学」
・英会話
・TOEIC
・TOEFL
・英検
(ハワイ留学・語学留学も出来る)

「資格取得」
・公認会計士
・行政書士
・登録販売者
・気象予報士
・宅地建物取引主任者
・ITパスポート
・簿記

「専門系」
・音楽
・料理
・芸術
・PCプログラミング
・MOSトレーニング
・ダンス
・芸能

このように、様々なスキルを身に着けて、専門学校進学・就職などの進路を勝ち取っていくコースになります。

高校卒業後すぐに就職する人や、専門学校に行きたい人、大学に行かずに何かやる人におすすめです。

特進科コースの特徴

特進科コースは「大学進学」が目標のコースです。
将来大学に進学することが決まっている人が試験静養の勉強を3年間を通して学べるコースになります。

特進科コースの内容は中学の復習・高校3年間の内容+受験対策勉強です。

この受験対策はマンツーマンで行われます。
難関校「東大」「京大」の対策や、進路先にあった勉強を、プロの講師が個別指導してくれます。

大学には行くが、どこに行こうか決めていない人も安心してください。

そういう生徒は、まず基礎学力を身に着け進路指導によって志望校が固まり次第、志望校対策を行っていきます。

入学時は中学の復習からスタートし、難関大学に合格した生徒も多いので勉強をたくさんしたい人は、進路が決まってなくてもこのコースに入るといいでしょう。

さらに、この2つのコースは途中で変更が出来るので、何も目標がない人はまず普通科に行くことをおすすめします。

学習スタイルは選べる

トライ式高等学院の学習スタイルは3つの中から選ぶことが出来ます。

「通学コース」
通学日数は週1~5の中から自分で自由に決めれる
自分のペースでゆったりと学べる

「在宅コース」
自宅に講師やカウンセラーが訪問し、学習をしていく
通学が難しい人におすすめ

「オンラインコース」
オンライン授業を活用しレポートなども全てネット上で進める
自分で勉強を進めていく自主性が養われる

このコースは途中で変更することが可能です。
まずは、自分が出来そうなところから着実にステップを踏み出しましょう。

トライ式高等学院の特色は?

トライ式高等学院の魅力は「大学進学」「不登校支援」です。
大学進学は先程話しましたが、トライ式高等学院の一番の特色は「不登校支援」にあると思います。

不登校サポート内容

自宅から外に外出できない生徒には、心理カウンセラーが自宅訪問をして、生徒のメンタルケアをしてくれます。
学校に来れなくなってしまった人にも同様です。

自宅に訪問をして話を聞いてくれる学校は、サポート校以外考えられません。
あっても、学校にカウンセラーがいるくらいでしょう。

これはサポート校ならではの良さです。
手厚い支援を望むなら、より一層この高校をおすすめします。

トライ式高等学院の学費は?

トライ式高等学院は、コースによって1単位あたりの授業料が変わります。

普通科コースは1単位18,000円、特進科1単位28,000円になります。
年間、普通科コースは80万、特進科コースは100万近く学費がかかることになります。

そして、トライ式高等学院はサポート校なので、当然通信制高校の費用もかかります。
なので、20万前後費用が増えます。

合計年間130万~150万かかることになるでしょう。

さらに、トライ式高等学院は就学支援金制度の対象校ではありません
自力でこの莫大な費用を補わなければいけないので、大変です。

学費は高いほう?

トライ式高等学院は、通信制高校+サポート校の費用がかかるので当然学費は高くなります。

一般的な通信制高校の学費は40~80万程度なので、比較的高いほうになります。

さらに、他の通信制高校の多くは就学支援金制度の対象校なので、世帯年収ごとに支援を受けれます。
それも加味すると、最低30万最高80万の差が出来るでしょう。

余りお金に余裕がない人は、就学支援金制度が対象の通信制高校に行くことをおすすめします。

トライ式高等学院のデメリットは?

トライ式高等学院のデメリットは「学費の高さ」「本格的な専門分野が学べない」ことにあります。

学費の高さは前に説明した通り、就学支援金制度の対象校ではないので余計に高くなります。

トライ式高等学院は「大学受験」を専門としているので、イラストやパティシエなどになりたい人には向いていません。

専門分野を少し学べると言っても、分野のプロが教えてくれる「飛鳥未来高等学校」「飛鳥未来きずな高等学校」「ヒューマンキャンパス高等学校」「N高等学校」の高校には劣ります。

なので、就きたい専門職が決まっている人は別の高校をおすすめします。
逆に、大学進学を目標にしている人はトライ式高等学院に入学したほうがいいでしょう。

メリットは?

メリットは「手厚いサポート」「難関大学でも受かれる勉強内容」「将来性を見据えたカリキュラム」です。

不登校でも安心して通えるように自宅訪問を行るサポートの高さ。
志望校に向けてプロの講師が個別指導してくれる勉強の質の良さ。
資格など将来に向けての準備。

これらがメリットだと思います。

まとめ

トライ式高等学院は「サポート校」

メリットは「不登校支援」「勉強内容」「資格取得」

デメリットは「学費の高さ」「専門分野が学べない」

これらが今回伝えたかったことです。
いかがだったでしょうか?

トライ式高等学院は勉強メインの高校なので、専門的な通信制高校が多い中、注目する人が多いですよね。
学費が高いのがネックですが、サポート内容は一段と良いものなので、入学を強くおすすめします。

皆様が後悔のない高校選びが出来る事を願っています。

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